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2007年1月26日 (金)

不二家問題で新聞記者からネッスル労組が取材を受ける

Images 食品不祥事続きの不二家問題について、ある新聞社から同じ食品企業の労働組合としてどう思うかと、ネッスル労組が取材を受けました。

     不二家の問題をどう捉えているか?

     このような食品会社の不祥事を繰り返さないために必要なことは何か?

     ネスレの職場はどうなっているか?

私の勤めている神戸三ノ宮にも不二家レストランがあります。

今日丁度、その不二家レストランの前を通ると、ショーウウィンドウにはなにも商品がなく、お詫びの文章が張られていて、レストラン内はお客の姿はなく、がらんとして店員さんが所在無く佇んでいるだけでした。食品事故や不祥事は、消費者や経営者、そして従業員の関係者全員にとって不幸です。しかし、中でも責任を問われるのはやはり経営者でしょう。経営者にはモラルを求めるのでなく、監視の目、チェック機構が必要です。

内部的には、労働組合などのチェックが必要。そして外部からは第三者のチェックできる体制が必要です。また労働組合がチェックするのには、御用組合でなく企業から独立した存在であることが求められます。

以上が①と②の回答になると思います。

さらに③の、「ネスレの職場はどうなっているか?」について。

先日も当ブログでご紹介しましたが2002年に朝日新聞で、「ネスレ、在庫品の再利用」と報道されました。2000年までは市場回収品も再利用していたし、その時を相い前後して工場勤務のネッスル労組役員が生産ラインで賞味期限切れの再利用品を見つけ上長に幾度か使わないように要求しました。当初、渋っていたネスレも組合役員の繰返しの抗議に、遂に賞味期限切れの製品の再利用は止めるに至りました。

もしも、ネッスル労組がなく、組合役員が勇気をもって抗議しなければどうなっていたでしょうか。

労働組合のチェック機能が正しく発揮されれば、健全な製品をつくり、ひいては企業の健全化にも貢献することになります。

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